ル・クローン LeCourant

ル・クローン Device シリーズ

●ル・クローンDeviceシリーズとは

Android/iOSのタブレット/スマートフォン、ハンディーターミナル、PDA、POSレジなど、業務の現場に携帯もしくは設置して利用する端末機用のル・クローンです。
サーバーに常時接続して使用するクライアントとは異なり、端末内部に業務に必要なデータベースを内蔵し、通信から切り離された環境において業務を運用できる構成になっています。
またGUI(グラフィカルなユーザーインターフェース)型で、タッチパネル、バーコードリーダー、専用キーボードなど多様な入力デバイスへの対応も可能です。

●デバイス共通の開発環境とデバイスの違いを吸収する実行環境

Deviceシリーズは共通仕様の開発環境で作成します。(デバイス固有の機能部分を除く)
デバイスによらない定義ファイル(ソースプログラム)を元にデバイスごとのコンパイラで実行形式ファイル(xxxx.lc)を生成し、デバイスに組み込んだ実行環境(Agent)で実行します。

ル・クローン DEvice シリーズ構成イメージ

ハンディーターミナルやタブレット/スマートフォンなどデバイスに固有のキーボート、トリガボタン、バーコードリーダー、カメラ等の固有機能にも対応可能です。詳細はお問い合わせください。

●Deviceシリーズ共通仕様のGUI型開発環境

Deviceシリーズの開発環境は、フォーム定義、DB定義、処理式エディタ、コンパイラ等からなるGUI統合開発環境です。
実行形式ファイルはデバイスで実行する前に、エミュレーターで動作確認をすることができます。
Agent、実行形式ファイルの導入方法はOS・デバイスによって異なります。詳細はお問い合わせください。

DeviceシリーズのGUI型開発環境画面

●ル・クローンブリッジで基幹系業務アプリケーションと連携

Deviceシリーズは端末内部にデータベースを持ち、単独で機能する用途に使われています。
その際、数十~数千台に及ぶ端末機のデータを集積したり、マスターデータを配布する仕組みとしてル・クローンブリッジを提供しています。
端末機はDeviceシリーズの全デバイスに対応しています。
ODBC経由で基幹系システムのデータベースとデータ連携を取ることができます。

ル・クローンブリッジによる基幹系業務アプリケーションとの連携イメージ